現代ビジネス、msnニュース 麻未知花さんの記事より
- スーパーと店長とパート女性の不倫だった
- 彼女と出会ってから自分がどんどん良い方にかかわっていく・・
- そして女性を店長に抜擢しました。
- 男女の関係は在りましたが、情にほだされたわけではありません。
- 坂本さんが女にプレゼントしたものは・・
- 悪女の取材をしていると、たびたび聞くのが「返せるものが無い」というフレーズだ。
- 自分の店舗を持ちたいと懇願してくるようになりました。
- 店の出店プランも坂本は気に入った。
- 彼は女のために奔走したという。
- 1年後まさかの閉店・・・
- 突然、女は姿をけしました。
- 坂本さんはとてもショックをうけました。
- 後で女の知り合いから話を聞くことがができて・・
- そんな時に坂本と出会い、仕事にやりがいも見つけたました。
スーパーと店長とパート女性の不倫だった
スーパーマーケット経営者の坂本(60)は、店で働くパート女性にほれ込んだ。不倫だけど、純愛でした。
坂本は彼女の自宅に通うようになった.。二人の蜜月は半年ほどつづいた。
彼女は美容師の資格を持っていて、「本当はかっこいいんだから、もったいない」と髪の毛をカットしてくれました。
「フケは自分にあったシャンプーを見つけて、洗い方をおぼえれば解決でできるよ」と教えてくれました。彼女のいうとうり、やってみたら1か月ほどでフケがでなくなりました。
服の選び方もおしえてくれました。
彼女と出会ってから自分がどんどん良い方にかかわっていく・・
夫の変化に妻も気づきそうだが・・「妻は僕の仕事にも僕自身にも、興味を持ってなかったので何も言ってこなかった」
不倫したがる男は「悪い妻だ。妻とはうまくいってないと嘘をつくが、それはないようでした。
女は公私ともに坂本を「支えてくれた」という。ただ、私に今の店舗を任せてくれないかしら？売り上げを伸ばす自信があるの」といわれたあたりから、雲行きがあやしくなってきました。
そして女性を店長に抜擢しました。
坂本は女の希望どうり社員採用し、、店長にしました。
一部のパートから、えこひいきだと声が出たが、女の仕事ぶりは社内外でも評判がよく、投書箱に入れられた手紙からも非常に良い評価がえられていたため
「実力を考えれば当然だ」だと思っていました。
男女の関係は在りましたが、情にほだされたわけではありません。
彼女は誰よりも早く出勤して、誰よりも遅くまで働いてくれていました。
商品を割引するタイミングが上手で、彼女にまかせてから、すぐに売り上げが伸びて、フードロスが減りました。
お礼をしたいと言ったら、「返せるものがないからいらない」といわれたけど、気持ちがおさまらないのでバックをプレゼントしました。
とてもよろこんでくれました。
坂本さんが女にプレゼントしたものは・・
バックや装飾品だだけでなく、液晶テレビ・ドラム式の洗濯機・クーラー・電動アシスト自転車もかっていたそうです。
仕事のお礼、手料理を食べさせてくれるお礼、自分を変えてくれた、お礼だといいます。
そのたびに女は「返せるものがないからいらない」と断ったうえで受け取っています。
悪女の取材をしていると、たびたび聞くのが「返せるものが無い」というフレーズだ。
これには「別れた後に返せと言われても、無理であることを相手に承諾させる」という意味、あるいは「プレゼントをもらってもあなたに1円たりとも渡す気はない」という意味がふくまれています。
悪女のような部分がみえはじめてきたそうです。
自分の店舗を持ちたいと懇願してくるようになりました。
僕とつきあいだして初めてのおねだりでした。僕は彼女の名義で小規模なスーパーを作ると決めました。不倫相手には何の生活の保障もありません。
これは僕が彼女に愛情を示す唯一の方法だと思ったからです。
よく愛人に飲み屋を持たせる男がいますがそれと同じことです。
店の出店プランも坂本は気に入った。
「スーパーは女性客が多いので、女心を瞬時につかむ仕掛けをしたいのだ」といいました。
店の入り口に、ど真ん中に様々なフルーツで盛った塔をたてる頂上から下に向かってドライアイスをふんわり流して、おしゃれ感とダイナミックさをだしながら、、塔の両脇にはお雛様の段飾り風にライトアップしたいって
僕は商売人として彼女のエンターテイメント性に、心を大きく動かされました。
彼は女のために奔走したという。
彼女のためにバイヤーを紹介して仕入れルートを確保。女の構想を実現できそうな建築設計事務所をさがし
店のデザインや設備について二人でつめていきました。
「これまで一人で店舗を広げてきたけど、大好きな人と一緒にする夢を語りながらの共同作業は楽しかった」そうです。
むかえたオープン初日、坂本と女は手を取り合って喜んだという。
店内では「凄くきれい」という感嘆の言葉があちこちから聞こえてきたといいます。
1年後まさかの閉店・・・
見学に行ったが、果物も野菜もシャンパンタワーのようにきらびやか。
店内で売られている果物もライトアップされ、みずみずしさがきわだっていました。
なぜこれまで他のスーパーはこれをやらなかったのか不思議なくらいに素晴らしい店でした。
だが、１年ほどたったある日、女のスーパーは閉店しました。そして・・
突然、女は姿をけしました。
「閉店は僕もおどろきました。」
その２週間まえから彼女は「忙しいから」となかなか会ってくれなくなっていたのですが
その２・３週間前から彼女は「忙しいから」となかなか会ってくれなくなりました。
彼女の連絡もとだえたと思っていたら店も閉じていたのです。
何が何だか分からなくなって混乱していたら、彼女の手紙が届きました。
手紙には、僕への感謝の言葉と謝罪の言葉が述べられ、実家の父親のめんどうを見なくてはならなくなったので
田舎に帰るとかかれていました。
坂本さんはとてもショックをうけました。
けじめをつけようと、不倫の話は言わずに妻とも離婚しました。
資産家の娘だった妻は「そうなの。わかったわ。」と言って実家に帰ったそうです。
彼女のために７０００万円くらい使ってしまったけれど、ふんばればスーパーマーケット３店舗は維持できたとおもいます。
でも僕と妻のあいだには子供がいませんから、踏ん張ったところで後継ぎもいません。
働きつづけるのがむなしくなって、結局、店もすべてたたんで清算してしまいました。
なぜ彼女は僕とわかれたのでしょうか？・・妻ともっと早くに分かれていたら、結果はかわっていたのでしょうか？
答えが出ないから前にすすめません。
後で女の知り合いから話を聞くことがができて・・
女は九州出身で結婚して関東にうつりすんでいました。しかし、夫がすぐに出ていき、一人で子育てをしていたそうです。
ここまでは坂本さんも知ってる事実でした。
しかし子供が巣立ってからは、ここにいる理由もなく、故郷に帰りたいと思っていたといいます。
そんな時に坂本と出会い、仕事にやりがいも見つけたました。
スーパー経営も最初はほんきで頑張ろうとしていた。感謝はしていましたが、どどまる理由にはなりませんでした。
そこでスーパーを売り払い故郷に売り払い、故郷にかえったそうです。
父親の介護はうその可能性がたかい。
女の両親は、幼少時に離婚していて父親とは絶縁していました。知人によれば「いまは手にしたお金で昔からの夢であったエステサロンを経営しているのだそう。
不倫とはゆがんだ世界でくりひろげられている「恋」だ。
現実から目をそらし、自分にとって都合のいいように、感情のつじつまを合わせて「虚構のしあわせ」をえる。
だからこそ男の愛情がなくなれば、女はいつだって「悪女」になりえる。
この女も最初から悪女ではなかったはずだ。坂本さんにも情があっただろう。
ただ故郷に帰りたい欲がそれに勝っただけにすぎない。
このような不倫話はごろごろしている。・・・お気をつけて・・・
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