人嫌いで変わり者の陰陽師・安倍晴明は京都に清明神社があります。
安倍晴明の実在の人物であるが、母親は和泉の国・信太の森の狐だった。
母は晴明公が幼いころ、キツネの姿を見られたために、和歌を残して姿を消してしまう。
後に清明は信太の森を訪れて母と再会する
若き安倍晴明を描いた映画「陰陽師0」
阿部清明が学生の時に、雅楽家の源の博雅とともに、事件を解決していく人気小説「陰陽師」は1986年に連載を開始した夢枕獏は、オリジナルストーリーになりました。
監督は佐藤嗣麻子、陰陽師と呪いを研究しつくした監督が、脚本を執筆。
作家の加門七海が呪術監修をしていて
映画独自の呪文や印も作り上げました。
人も、鬼も、物の怪も同じ都のの暗がりの中に、時には同じ屋根の下に
息をひそめて、一緒に住んでいた近時代
陰陽師は、あやかしを支配する技を持っていると、信じられていた。
予告編
登場人物
安倍晴明・・・山崎賢人・・・陰陽寮学生
源博雅・・染井翔太・・・醍醐帝の孫
よしこ女王・・・皇族の姫・・・奈緒
平郡貞文(へぐりのさだふみ)…学生・・・安藤正信
橘 奏家(たちばなのやすいえ)・・・得業生・・・村上虹郎
帝・・・村上天皇・・・池垣李光人
賀茂忠行・・・陰陽博士・・・國村隼
惟宗是邦(これむねのこれくに)・・・天文博士・・・北村一輝
藤原義輔・・・陰陽頭・・・小林薫
あらすじ
948年 平安時代 人々が目に見えない存在をしんじていた。
呪いやたたりから都を守るために、陰陽師の学校であり省庁(陰陽寮)が政治の中心だった時代。
学生たちが一人前の陰陽師を目指し、切磋琢磨するなか、陰陽師に興味のない、安倍晴明は授業をさぼっていました。
狐の子で呪術が使えると噂される晴明
見守るのは親代わりの陰陽博士の賀茂忠行だけだった。
真言宗の僧・寛朝の前では目をあけた。晴明の心の中では両親を殺した男が浮かんでいるが、その顔はみえないまま・・
寺で公達に呪術を披露する晴明をみかけた、源博雅は後日、晴明に頼みごとをするために訪れる。
無礼な態度をとる晴明にめんくらうも、
よしこ女王の部屋で、夜なかに和琴が鳴り、困っていると相談すると清明は意外と興味をもってくれる。
家と琴を調べてみた晴明は、床下から飛び出した金の龍を呪文で封じ込めてしまった。
そんなある日、得業生の橘泰家が死体で発見される
犯人とその動機を解明したものが、次の得業生になると、陰陽がしらが定めたため。晴明も試験として事件の調査を調べることになりましたが
どうしても得業生になりたい平都貞文によって、犯人にされてしまう。
幼いころから博雅を思っていた、よしこ女王は・・
博雅が持ってきた帝からの「恋文」に逆上し、よしこの体を金の龍がさらっていきました。
博雅は晴明と一緒によしこを追います
二人がたどり着いたのは、現実ではない「無意識の世界」だった。
巨大な火龍に追われるうちに手が焼けた博雅は、この手で楽を奏でられない。と泣きじゃくる。
「お前ら!許さん、俺が消し去ってやる」と初めて怒りをあらわにした晴明は、追い詰めた先にいたのは、意外な人物だったー