いずれ、おこるだろうと思っていた巨大地震・・・
能登半島地震は一月十一日、「甚大指定震災になりました!」
首都圏直下型も起こる可能性もありえる
茫然としてしまう・・と言う感想しかない。。。
被災された方が、少しでも快適でありますように・・
救助にかかわる方たち、本当にありがとうございます。。
巨大地震の時、絶対やっていけないこと
誰でも、そばにいない家族とか、心配することとか、あると思いますが、非常に忙しい現場に電話をかけないようにしましょう。
心配なのはよくわかりますが、専門家が、がんばっている最中かもしれません。
地震のあと、現地に行く。。。。
お子様がいるかたは、学校に行ったお子さまを迎えに行かないで下さいという小学校もあります。
学校ならば、暖をとれるかもしれませんし、食べ物トイレもあるでしょう。先生方もいらっしゃるでしょうし、心配なのは、とても分かりますが、2次被害にあったら迷惑になります。
地震のあと、すぐに支援物資をおくる。。。
地震直後から、自衛隊などの専門家がはいります。
今は送らないでと言っていても、送る人がいるそうです。
その受け取り確認、仕分け、保管する作業に時間がかかります。ボランティアも、気持ちはありがたいが、いまではないということですね。
地震のあと、デマを飛ばす
内閣府の公式アカウントでもデマについて、「流言は知者に止まる」・・これは「無能はデマを拡散させるが、有能はデマをくいとめる」ということだそうです。
しろうとが騒ぐ。。。
専門のレスキュー隊が派遣しているのに、テレビを見たしろうとが騒ぐ・・
できないには、できない事情があるのに、そこまで考えがおよばない。。。
今‥できるとすれば、どんな支援?
まっとうでメジャーで、かたよりのない団体に、募金しましょう!
それはどんな団体?? 事務費用など経費はいりますが、中抜けしない健全な団体でしょう。。。
ニュースなどを、見ているとだいたいわかるような気がしますね。玉石混合なので、選ぶ知恵も必要ですね。。。
地震の揺れが収まったら、津波のためにすぐに避難!
元旦に発生した地震のために、能登半島地震は最大震度7!?という激しい地震のゆれのあと
津波の第一波は、地震の発生から数分後、ところによっては津波警報・注意報よりも、さきに到達したとみられています。
とにかく早い!!!見ている場合ではない!逃げないと
震源地に近かった石川県珠洲市、能登町、志賀町では。。。
津波で浸水した面積が120ヘクタール以上になりました。
そして志賀町の赤崎・鹿頭では5.1メートルの高さまで津波がおしよせたそうです。。。
津波警報が出される前に、津波が来るという。
地震の位置や規模は自動で出るわけではなく、人間が判断するので、これ以上早く出すのは、むつかしい(気象庁)
東北大の今村教授によると、今回なぜ津波がはやく到達したのか?
東日本震災は、陸側の北米プレートと、そのしたに潜りこむように動いている海側の太平洋プレートの、境界線付近でおこりました。
震源が陸地から遠かったため、津波が到着するまで時間がかかった。南海トラフ巨大地震も、これと同じようにおこるという。
日本側の地震は、陸地や近い海底の断層で、起こることが多く、震源もあさいため、津波がおこれば、すぐ到達することになります。
能登半島周辺では、海底の北から、北東の海底に断層があり、長さ150キロにわたって、陸側に動いたのではないか。
沿岸に近い海底が、隆起したり沈降したりして、津波がすぐに到達したと考えられます。
能登半島の巨大地震では、新耐震基準でもつぶれている?
これは新体制基準に、絶対倒れないというわけではない。震度7の地震に一度だけ耐えて、余震がつづけば、つぶれるということもあるということだ。
新耐震基準との差は、旧よりも壁の量が多いのですね。
しかし、壁の配置が悪いとねじれて壊れることが、おきます。
阪神淡路大震災がきっかけで「壁の配置バランス」と、「柱接合部の強度」の基準が2000年にできました。
しかしこの場合、外側の壁を補強したとしても、お店のように四角の家だとしても、一面が入り口、ショウケースになって
筋交いがない場合は、倒れやすい。
あるいは建物がおされて建物が傾いた場合、そしてまた、建物が反対側に傾いた場合、耐力壁があったとしても、柱が外れて倒壊することがおこる。
ホールダウン金物を柱の下の方に、設置して抜けないようにします。
しかし、過信してはいけない
そして今は、耐震等級1・2・3までが、できました。
耐震等級3を基準にした方がいいと専門家は話す。古い建物は二階が一階に、そのまま下に落ちる。
新しい建物は、2階がスライドした後、下に落ちるようだ。
真下に落ちるのは、、危険・アブナイ!
巨大地震で危なくない建物を選ぶときは、、どうする?
新しい基準で、シンプルなデザインのものがいい。デザインにこだわると、弱い建物になりやすい。構造は無視するはよくない。
建物の体重を減らす・一階をシェルターにする・瓦を軽いものにする・土壁があればそれを落とし、断熱材を入れなおしてかるくするなどをする。
SMSで悪質なデマが横行している!?
地震発生した日にも、デマがX(Twitter)に、でました。
確か、「助けて!」もあったけど、「経過をツイートし、この住所に寄付してください」もありました。
これを見た人の中には「お気持ちだけ、送ります」と言うのがありました。送った人、賢いですね!?
「かわいそう!何とかしなくちゃ!」と思った人のなかにも、我に返った人が沢山いるでしょう。
ウソの救助要請で、警察がふりまわされる
地震発生後の16時ころから、Xにウソの救助要請願いの投稿が、おおく見られるようになりました。
これらは同一の、アカウントだったそうです!?
「この地震は人工地震」「ストーブの火がタンスに移った」「右腕がはさまれた」などなど・・・
アカウントを確認すると、プロフィールのリンクはアダルトサイトだった。。。要請住所もばらばらで、救助要請のみ。
これを見た他のユーザーから、「このポストと同じものが、他のアカウントからも投稿されています」と、コミュニティノートがつけられていました。
しかしデマを流そうとしているものは、そういうリプライに反応せず、一月一日以降は投稿がなく、その後アカウントが凍結されているそうです。
コミュニティノートとは?・・・・誤解を招くポストに対して、他のユーザーがつける注釈のようなものです。
住所だけは本当のものだったため、警察が動きました!
避難所にいた女性のもとには、「タンスの下敷きになっている方はいますか?」と、電話の聞き込みがあったそうです。
女性に息子はいないが、警察は確認のために、訪れてくれたそうです。
Xでは他人の救助要請をコピペしてポストするものや、架空の住所でポストするものや、混乱をきわめたそう。。。
デマは不安と混乱をひきおこし、本当に必要な人の救助がおくれる!
ところで人工地震ってなに?
X人工地震がトレンド入りしました
サーファーが喜びそうな映画に出てくるビックウェーブの映像に、本物のような説明をして投稿した人がいたもの
しかし、そもそも今回の巨大地震は、人間が作り出せるエネルギー量ではないそうです。