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プチプラ防災~国際災害レスキューナース・辻直美さんの防災対策

火山噴火
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2019年12月10日に第1冊がでました。その3年後の今、地震もおおくなり、戦争もはじまり、世界の変化を多くの敏感な人々は感じているのではないでしょうか

政府も東北と北海道にかけての海の中からの、海溝型の地震や、宮崎県日向沖の南海トラフ地震の可能性をハッキリと発表しました。

不安、他人事、考えないようにするでは、いざ起こったときは大変です。「備えあれば憂いなし」は大事です。「誰ががなんとかしてくれる」はないと思ったほうがいいです。

辻直美さんも避難所はなにもしてくれるところではない。・・・まして最強のコロナが感染拡大しようとしている、この時期なので避難所にいくと集団感染してしまう。みんな大変などで救急車などこないかもね。

家が無事ならば、そこでサバイバルをしたほうがいい。実家が阪神淡路大震災で全壊し、2018年の震度6弱の大阪北部地震では、住んでいたマンションの被害もおおきかったため、完全復興もまだで、お隣の家は物が散乱し一ヶ月も住めなくなってしまったそうです。

瓦礫の下敷きになったときに、気がついてもらえる。

しかし、辻直美さんの家では調味料のボトルが4本たおれただけ

経験と防災の情報をあつめ、実践してきたから・・辻直美さんの防災は、主婦目線で、細かくあまり高いものもつかいません。知識を教えてもらい実行するだけで、不安はだいぶ解消するでしょう。

防災の4パターンの勘違い

防災グッズをたくさん持っていても助からない人がいる。何が必要で、何がいらないか判断する力がつく。

すでに持ってるものでなんとかなる。防災はいつくるかわからないので、日常にしましょう。普段から家にあるもので、なんとかする。

被災者が多いと避難所は入れるとは限らない。入れたとしても、避難所はほてるではない。布団の用意もなく枕もなく、床に寝なければいけません。水すらもらえないことも珍しくないのです。

命の期限「72時間」を乗り越えたら行政がなんとかしてくれるのではなく、フォローは最低限生きていくレベルまで。それも期限付き。インフラが復興するまでは一ヶ月以上もかかることも、多いです。自分でやるしかありません。

辻直美さんのプチプラ防災の自宅と、何もしていなかった隣のお宅の写真には、ビックリしてしまいます。いろんなものが倒れ、隣の奥さんは骨折をし、家の復興には大金がかかったようです。怖いですね~

少ないものでシンプルに暮らす~防災術

ものが少ないとケガや圧死のリスクがあがるので、なるべく物を置きたくないという考えているそうです。しかし、生活に楽しみが欲しい。それも可能になるのです。

1.まずはキッチン。凶器になるものが一杯あるから。物が落ちてこない。飛んでこない。出しっぱなしにしない。を徹底すること。・・包丁が飛んできて、身体に刺さることも、よくあるようです(!!)

2.上には軽いもの、下には重いもの、割れ物をおく。下に重いものを置くと、棚の重心が安定し転倒しにくくなります。お酒は引火する危険があるから注意。

3.キャスター付きのラックにはストッパー。開き戸ロックをつける…100均のでもいいそうですが、お店でもダイソーオンラインでもなかったので、アマゾンで子供のいたずら防止用のをつけました。

4.耐震ラッチも便利が良く、あんまり激しくない揺れでも、釣り戸棚は開きません。しかし強くたたかないと、開かないため若い人にしてもらったほうがいいでしょう。

5.プチプラ防災の本では、100均のかごで作る100均の滑り止めを貼ったお皿を入れるかごのつくりかたや、わかりやすい写真が一杯なので本を買ってまなんだらいいとおもうます。

最近いろいろと値上げして本代も高くなりましたが、この本は買う価値がありますね。何しろ大地震になると、家電が当たり前のように飛んでくるようです!?!

とにかく、基本は100均のすべり止めシートをなにしろ、全てに敷いていきます。これが結構、時間がかかりますので敷きながら、本を見ながらポイントをおさえていきましょう。

それがほぼ片付いたら、家じゅうの窓ガラスフィルムをはります。ガラス飛散防止のためです。が、すりガラスや北側の窓には、梱包材のビニールを貼りました。コスパのためです。

梅雨になると、カビが生える問題もありますし、ふすまや障子をはずしていますが、家の強度のためには、ふすまや障子は外さないほうがいいでしょう。

トイレットペーパーですが厚いので、いろいろなことに使えそうです。↓

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