いつも頭痛がする、目の奥が痛い、首と肩がガチガチに凝って吐き気がする、仕事から帰ると、異常に疲れていて、いつも疲労を感じる。
精神が落ち込んで、何かしらの不調をかかえている人に、効くようです。
鼻の奥まで丸洗いできる鼻うがい
生理食塩水をを使います(体液と同じ)→水500ミリリットル→小さじ程度の食塩を、よく溶かす。→プラスチックのボトルを用意
1日一回か2回
生理食塩水はできるだけ作り置きしない。
鼻うがいののやり方
できるだけ、前かがみになって、片方の鼻から生理食塩水をいれて、もう片方の鼻から出すのを、左右の鼻でおこなう。
これを二回くりかえします。容器をさしこんだとき、「エー」と声をだすと、スムーズにいきます。
水は口から出してもかまいません。軽くテッシュで、鼻をふきましょう。軽く頭を振ると、取りやすいでしょう。
上咽頭だけをピンポイントで洗浄する上咽頭洗浄~鼻うがいより、簡単にできる。
頭を斜め上にむけておこないます。
少量の生理食塩水で行うので、簡単で違和感がない、日常的に上咽頭をクリーンな状態にたもてます。
椅子に座り、頭を60度以上後ろにたおし、片方ずつ両鼻に約2ミリリットル程度いれてください。これを朝晩2回おこないます。
液はそのまま、飲み込んでも大丈夫です。。
最後に鼻をかむときに、強く噛みすぎると中耳炎になるので、やさしく噛んでください。
首を温める
首を冷やさないように、洋服も考えましょう。特に首の後ろを冷やさないようにしましょう。
ゴム素材の、昔ながらの湯たんぽを、お湯を入れ枕のようにして、首の後ろをあたためます。
レンジで温める、レッグウォーマーも利用しましょう。
夏の暑い時期に、首を冷やすタイプのものは、体調不良の原因をつくります。
夏場の冷房も首のうしろは、ひやさないようにしましょう。
口呼吸をやめましょう。
正しい舌の位置は、ほかの動画で説明しています。上あごのセンターに舌があたるようにしましょう。
口の周りの口輪筋が緩まないようにする「かっいうべ体操」
1.喉の奥から、ちからづよく「かっ」と声をだす。
2.口をおもいきり横に広げ「いー」と声をだす。
3.唇をすぼめて突き出しながら「うー」と声をだす。
4.舌をおもいきり出しながら上を向いて「べー」と声をだす。
30回くくりかえします。
睡眠時に口呼吸になっている人は「口テープ」をはります。紙のばんそうこうを張ると、はがすときにやさしいです。
病院で行う、薬に頼らないEAT
0.5~1.0%濃度の塩化亜鉛溶液をしみこませた綿棒を鼻から入れ、つぎに口から綿棒を入れ、上咽頭の後壁につよめにこすりつけるシンプルな方法
EATを行う医療機関
https://jfir.jp/eat-facilities/
割と多くあります。自分にあったところが、さがせるかもしれません。
週に1~2回のペースで、まず10から15回をめやすに継続してください。まず3か月続けてみて、セルフケアも続けてください。
この本には治療に来て治った患者さんの、感想がのっていますが、おどろきです。
いろんな病院に通って治らない人って、沢山いそうだね~
堀田先生は、仙台の病院なんだ。とても通えないけど、近くに相性のいい病院がみつかるといいよね。