年を取った老人を襲う強盗は今までも、よくありましたが、今回は人里離れた一軒家ばかりを襲う強盗があらわれた！
福島・南会津町の60代の一人で暮らす女性の家に強盗が押し込んだ！
5月14日午前0時ごろ、福島の山間の一軒家に複数の男が押し入り、女性を縛って現金などを奪っていきました。
寝室に寝ていた女性の目を隠し、手を縛ったうえで「金はどこだ！」と脅し、財布に入っていた1万数千円を奪い逃走した。
男たちが逃走した後、女性は自ら縄をといて、近所の人に助けを求め、手首などにかるい切り傷を負いました。
逃走した男は2人以上で、栃木・長野・群馬で起こった、手口が似ている事件との、関連を警察は調べています。
強盗は少なくとも2人以上で、かたことの日本語をしゃべっていました。
4月30日に栃木・日光市で75歳男性、5月6日に長野、松本市で女性、5月8日に群馬・安中市で70歳男性が被害にあった。手口が似ている。
防犯カメラがなく、隣家と離れている山間部を選んでいた。一件一県の犯罪では警察の所轄が違うため、捜査の手を遅らせるという意図があるのでは・・
闇バイトを使った強盗は、金を持っている家のリストにもとずいて、強盗を行っている。
山間部は金融機関が近くないので、現金を自宅においている家が多いといわれています。
それにしては「被害額がすくない」
金のありそうな家を狙ったのではなく、衛星画像であたりをつけ、現地を車で流していて強盗に入りやすい家を狙った可能性があります。
片言なので日本人かもしれないが、外国人の強盗とみられている
外国人だとしたら犯行後に帰国してしまうので捜査が難しい。
都会や田舎の金のある家ではなく、山間部の入りやすく、逃げやすい場所を狙うのは新しい手口なので、模倣犯の心配があります。
5月15日ベトナム国籍の男2人を窃盗未遂などで逮捕した
栃木・群馬・長野・福島で警察の合同捜査班はベトナム国籍の2人を逮捕しました。
未明の時間帯に住人を緊迫するなどの手口が似ている。合同班はふたりの関与について慎重に調べています。
逮捕されたのは、ベトナム国籍、住所不詳、自称内装工の(２５)。
4月30日、栃木県佐野市で、同日未明に同県日光市で発生した強盗事件の、被害者名義のキャッシュカードで現金を引き出そうとした疑い。
カードは利用停止措置を取られていました。
調べに容疑を否認し、もう1人は男の逮捕時に一緒にいて、入管難民法違反(不法残留)容疑で現行犯逮捕されたという。
刃物で「殺すぞ！」脅され怖かった・・
8日に強盗被害にあった群馬県の男性は、平屋で一人暮らしで、寝ていたところ、未明に侵入してきた二人組の男に、粘着テープで手をしばられ、目や口もふさがれた。男らは30分ほど物色し、現金約8万円などを奪って逃走した。勝手口のガラスが割れており、そこから侵入したとみられました。
あいついだ緊縛強盗事件でベトナム人二人を逮捕した
4月30日未明に栃木・日光市の山間の住宅に、男二人が押し入り、75歳の手足を縛って、現金とキャッシュカードを奪って逃走しました。
この第1の事件で、被害者名義のキャッシュカードが佐野市内にあるコンビニATMで使用されていたことが判明。
防犯カメラの解析などから、ベトナム国籍のホアン・フー・ホア容疑者(２５)が、カードを使って引き出そうとした疑いで逮捕されました。
一緒にいたマイ・バイ・シー容疑者(23)も不法滞在の現行犯として逮捕している。
二人は車のナンバープレートを付け替えて、移動していたのではという。
そのほかの事件については、容疑を否認。強盗事件の手口が似ていることから、二人の関与について調べを進めています。
巧妙すぎる偽造身分証、警察官成り済まし、特殊詐欺疑いで23歳逮捕
警察官に成り済まして高齢女性から、キャッシュカードを盗んだとして、埼玉県組織犯罪対策3課などは14日、自称会社員の高橋麟三容疑者(23)を窃盗容疑で逮捕したことを発表した。
高橋容疑者は特殊詐欺の「受け子」とみられ、偽造した警視庁の職員証をもっていたといいます。
逮捕容疑は1日、警察官を装って栃木県那須塩原市在住の女性(88)に「口座から金が引き落とされている」「キャッシュカードを確認する」などと電話し、2日後に女性宅を訪問し
キャッシュカードが2枚入った封筒を受け取ると、トランプの入った封筒とすり替えて盗んだとしている。
口座から約100万が引き出され、容疑を認め「SNS で高額バイトに応募した。などと、話したという。
組対3課によると、13日に県内で警察を語る詐欺の予兆電話があり、警戒中の警察官が不審な行動をする高橋容疑者を発見
偽造した警視庁の職員証には自身の顔写真のほか「生活安全総務課生活安全対策2係」や巡査
警部補」などと書かれていた。
