マネキンを見て、細くてスタイルがいいよね~と誰でも思います。
マネキンが着ているから、普通の服でも素敵にみえますよね・・と、試着してガッカリすることも多いと思います。
なんと!?ぽっちゃりしたマネキンが現われたのです。
今まで見たことがなかった、ぽっちゃりタイプのマネキンがイオンに登場しました。
身長もひくめ、ぽっちゃり具合も日本によくいる女子な感じです。
従来の細いタイプのマネキンと、ぽっちゃりマネキンです。トップは同じサイズです。テレ朝newsより
右側のマネキンが細すぎるために、左のマネキンが、ぽっちゃりすぎに見えなくもないですが、普通の日本人ぽくみえます。
お客様の反応も良いようです💛
参考にしやすいし、サイズ感が分かっていいと、上下そのまま、お買い上げになる人も多いようです。イメージとても、しやすそうですね。
もともとマネキンのサイズは、オートクチュールのモデルさんのサイズで、さらに足を長くしたスタイルと聞いたことがあります。
そうすると実際そんな女性は、あまりみかけないかもしれません。
このマネキンを作っているメーカーは?
70年以上マネキンを作り続けている「七彩戦略企画室」というところで、ぽっちゃりマーケットをねらい、6年前からプラスサイズ・マネキンを制作するようになったそうです。
より自分の体形に近い、自分に似合うのか、着たらこんな形になるのかというのが、よくわかる感じ。
実際、設置した店では、導入したことで売り上げが伸びてきたそうです
ものすごく受け入れやすいということで、マネキンが着ているものを、買うケースも多いようです。
またロンドンのナイキのお店ですが、迫力あるウェアのマネキンが登場しました。
今のように顔のないマネキンになったのは、バブル崩壊の後のこと
以前のマネキンは日本人の美人のような顔で、髪の毛もありました。
「リアルな顔がついていると、最もアピールしたいアクセサリーや衣服がめだたないという理由とともに、経費節減のためにも今のようになりました。
身長が1950~60年代はヒールを含めて165cmくらいでしたが、今は178cmや180cmメールが主流になっています。
バブル崩壊以降は方パットがない服が主流になっています。
若い人向けにターゲットにしたマネキンは9号~7号のイメージで、作られるようになりました。
ぽっちゃり型はスタンダードにならないという
マネキンは店頭で洋服を美しく見せるのが仕事。フッションモデル同様、時代の「理想の美しさ」をみせなければなりません。
マネキンを見て、この服を買ったら自分もこうなるのかなと錯覚して、買いたいと思わせることができるのが、いいマネキンなのだ。
それゆえ、ぽっちゃりマネキンはスタンダードにならないという。
マネキン業界はコロナの時代になって苦しいといいう
リアル店舗に行く人が減ったからである。ネットを見る人はマネキンよりも、モデルの写真をみるからだ。
だからマネキンでつちかったノウハウで、いろんなことにチャレンジしていこうとしています。