伊丹十三監督の映画～あげマン

なよこは7月4日に、稲荷神社に捨てられていたところ

洗濯をしていた主婦に拾われ

芸子の置屋に預けられて、芸事を学ぶことになります。

そしてお坊さんに気に入られて、水揚げをすることになり

旦那さんと生活を送るようになりました。

正妻もいましたがビジネスの学校に行かせてもらい、

夜は旦那さんがくることになる、二重生活になりました。

お坊さんの旦那もどんどん位があがっていきました。

しかし、旦那さんはなくなってしまいました。

混雑した電車の中で会った男性は

運命の相手でした・・

そのあと、銀行でその男と出会うことになりました。が婚約者がいました。

その男、中村主水はダメ男でした・・・

ロケ地は月島、稲荷神社は今もあります。

ナヨ子と付き合うようになってから、主水のつきはどんどんあがっていました。

けれど、女性付き合いが多くなり、ナヨ子の家に帰らなくなりました。

そのあと、主水は怖い夢を見て飛び起きるようになりました。

そうして主水とナヨ子は喧嘩別れをしてしまいます。

ナヨ子はその後「お父さん」と呼ぶ男と暮らすようになります。

その男、鶴丸はガンであと二か月の命でした。

ナヨ子は「次の総理大臣になるという男に騙されて、

ホテルの部屋に連れ込まれるようになる。」

襲われるナヨ子は必至で逃げようとするが逃げられず、

その時主水が助けに来ました。

結婚相手の女性と、ドレスを選んでいるときに飛び出して、

ナヨ子を助けにきたのでした。

すべてが終わって川べりの橋の上にたたずむ二人

幸せになる予感がしますね！