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危ない地域と場所を知る
日本列島は土地のくせが、それぞれある。地震を起こしやすい地形もあれば、逆に起こしにくい地形もある。これは、大地震に有効に対処できる。
地震内部からの高熱流の吹き出し口があり、フィリピン付近で二つに分かれます。一つはマリアナ・日本ルートをとおって北上、伊豆半島から富士火山帯を経由して関東へ
もう一つの高熱流はフィリピン・日本ルートを通って北上、九州の霧島・阿蘇火山帯を経由して西日本へ
アブナイ地域でより危ないのは、地塊の縁(へり)・・揺れも被害も大きい!
地塊はマグマに作られ裂け目に地震を起こす。→地震は地塊から地塊に伝わる。→あなたの近くの地塊のうごきを知れば、正しい地震対策がうてる!
この本は図解にして、本当にわかりやすく説明しています。
自分でシュミレーションしてみると、いいよ
ん!だな~
首都圏で危ないのはどこか!?
1.富士地塊・・大島~伊豆~富士山
2.丹沢地塊・・相模湾~丹沢~山梨
3.埼都地塊・・房総~三浦~奥武蔵
4.滑川地塊・・東京湾北東岸~荒川上流域
4つの地塊群で起きる地震は役40年周期で大規模、十年周期で小規模地震のくせがあるそうです。
この順番に伝わっていくんだよ
人間が移動するのは遠いけど、地図でみるとすぐそこだあ~ここで巨大地震がおこれば怖いね~
近畿圏で危ないのはどこか!!?
1.日本海沿岸
2.瀬戸内海
3.南海トラフ(太平洋沿岸)
このエリアは各地の地塊を動かして地震を誘発するのよ。過去も現在も地震多発地域となっているのよ。
僕・・ビビりだからバンジージャンプか、ジェットコースターに乗ってなれとこうかな?
その時が来たら、空に浮かんでいられるといいな~~
それって、もう昇天してるってことじゃない~
この後の本の内容では具体的な危ない場所の話がありますが・・
2025年くらいにありそうと、富士山噴火はまだだろうということでしたが、もしかしたら直近であって、その後、二回目が続く可能性もあります。
地震の揺れのくせをを知ろう。
ここでは「ドスン揺れ」、「ゆさゆさ揺れ」とあらわしています。
(ドスン揺れ)
1.断層、古くて屋根の重い家、建物のつなぎ目とか角・隅・固い地盤などを、狙い撃ちする。
2.建物自体は横の揺れには強くなったが、構造上ドスン揺れがもたらす「ねじれ」には弱い。そのため1階はペシャンコにつぶされる。
3.真横からのを地面にたつ家は、急停車した電車の乗客が進行方向と逆の向きにたおれるように、ドスン揺れの伝わる方向とは逆にかたむく。
4.ドスン揺れは遠くに進むにつれて水平になる。大地震では家がバタバタとつぶれていく一直線に伸びるゾーンが生じ、それは昔から「地震の通り道」あるいは「地震道」と呼ばれてきた。
ドスン揺れは要注意
ゆさゆさ揺れでは、マグニチュード8超クラスの巨大地震でなければ、家屋や橋などの構造物が揺れる程度で、被害はほとんどない。
そんな地震は100年に一度起こるかどうか‥しかし、それが起きた時は、事前に減災の備えをしても意味がない。命をまもるために、家屋を捨てて安全なところに逃げるしかない。
一方ドスン揺れは、マグニチュード6クラスの地震でも、強い力があり家屋の倒壊など、甚大な被害をもたらす。そして数年周期でおきている。
足柄・大磯・多摩・白岡が地震の通り道である。
地震の被害を防げることはできないが、軽くするという考え方
現在では建築物はゆさゆさ揺れには強いが、ドスン揺れには、まだ弱い。それに家も土地もさらっていく津波です。
この章に乗っていたことは、トンネル、橋などが倒れることでしたが、個人では整備が難しいので、一階が柱が少なくてカーポートのある建物が弱くて、つぶれるという話があったので、
梅雨の時期は取り外していた、ふすまなどをきちんとつけて、補強を優先するようにしましょう。カビは気になりますけど・・
関東の各地域の地震の影響ものっていますので、ぜひ本書を手に取って、よんでください。理解が深まっていきます。探し出せずバナーを貼れませんでしたが、検索すれば購入できると思います。
我が家の地震カルテをを作る
最近我が家が揺れたおおきな地震のときの瓦の被害がなかったか確かめる。落下物、転倒物があれば、どの方角から落ちたのかチェックします。
屋根の長い棟の向きも確かめます。地震後に開閉が、スムーズにいかなくなった襖があったら、その方向を書き留めておきます。
次に来る地震でも、揺れとゆがみは同じになります。最も大きく揺れる場所には「倒れやすい家具を置かない。」「上に重いものを置かない」など、家具の配置をくふうします。
次は家のまわりをみてまわり、壁のひび割れ・土台や基礎の破損。梁や柱のまがりや破損などをしらべます。ひびわれができていれば、家全体がねじれています。そういう場合は部屋の中のふすまやサッシなどが開閉しにくくなっている。
家の近くに川があり、田んぼが広がっていれば、軟弱地盤、畑が多ければ硬い岩盤です。地面の地割れや、浪打現象があるかチェックしてください。
安価な方法で家を補強する方法はありませんか?
同じ周期の揺れが、固有の癖のある家にくると激しく壊れてしまうので、柱に添え木をしたり、柱のつなぎ目を補強してわかったことは、
水平に襲ってくる「激力」をうけた家が揺れにくくなるのは、壁のゆがみがすくないときです。そこで、硬質ゴムでできた仕口ダンバーをつけることです。壁の角につけたところ、最も揺れにくいことがわかりました。
揺れてる間は長くても1分くらいだから、あわてず頭を守るのよ!!ダンゴムシのポーズで!
煙のにおいとコンクリートのひび割れ音がなかったら、しばらく待つ。
昔からの地震プレート説がはばをきかせているので、角田先生はこれを読んだみんなで角田予知モデルで自分でも検証し、生かしてほしいと本書で結んでいます。