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東京国税局の職員もかかわっていたこの事件の首謀格といわれた男性は、ドバイで住民票を得て、投資会社を設立していました。松江大樹容疑者は
集めたお金2億円のうち、1億7千万円を得たとされていました。二月に仲間がつかまるようになってからは、短期ビザでドバイに出国していました。
職業不詳の松江大樹容疑者(31)
松江大樹容疑者は、7人のグループの主犯格と呼ばれるようになったのでか、日本の弁護士をつうじ、「主犯格ではない」とし、帰国して出頭する意思を示した。
給付金を「マイニングエクスプレス」に投資すれば儲かると勧誘しました。松江大樹容疑者を入れた9人のグループで、大学生や高校生、約200人の名義人を集めたようです。
「マイニングエクスプレス」という仮想通貨の事業とは?
ウクライナを拠点に2018年にスタートし、出資者には、成果におうじて、配当金を支払うとしていた。
マイニングエキスプレスでは一部の出資者を招いて拠点を見学させるなどしていたが、稼働の実態はよくわからないようです。
一時は世界的なブームになったが、詳細はよくわからず、詐欺まがいのケースも目立つようです。
マイニングエクスプレスを友人に勧められて、加入した人もいました。
楽に儲かるということで、暗号資産のことも、投資のこともよく知らないで、入ってみたのですが、その後、無料のビジネストレーニングを週3回うけていたそうです。
そこで聞いた話は、いかに人を誘うか、タイトルを上げるには、どうしたらいいか、という話ばかりでした。内容も人を誘ったボーナスのほうが、多かったのです。
誘った友人に、最初に言われた話と違うと確かめると、そんなことを言った覚えがないと、返ってきたそうです。
人を誘うと、それなりに稼げるかもですが、投資ではできません
まったくお金が儲からないわけではないのですが、最初に言われた倍になるということは、なさそうです。
あやしい部分はあるけど‥確証はないという決論でした。いろんなことを調べていくと、2021年2月ごろに、人を誘って給付金を申請するという話は、でていたようです。
まさに持続化給付金の不正受給の話と一緒ですね。誘われた人は、不正受給と気がついたので、詐欺グループが運営していると思ったそうで、そのうち逮捕者も出てくるだろうと思ったそうです。
この話が出たタイミングで、無登録の勧誘容疑で、複数の警官が書類送検!!
20代の複数の警察官が「マイニングエクスプレス」への出資をよびかけていた・・
金融商品取引法違反(無登録営業)で家宅捜索。
松江大樹容疑者のグループとは、別のグループだったようですね。
そのほかにも、青森県にも同様な被害がでているそうです。
結局ポンジスキーム
有名な詐欺の手法で、アメリカの天才詐欺師、チャールズ・ポンジの名前をとっています。
出資金をつのり、運用益を配当金として支払うという、しくみね。
高い配当金をだすから、客は喜ぶけど、そうこうしてるうちに連絡がとれなくなってしまうという・・・
1.金銭貸借契約で投資を募集する。ほんらい投資は、投資信託の契約をむすぶもの。「金銭貸借契約をむすぶと、原本が保証されると、話します。が、投資に元本保証は、ありません。
2.高利回り運用での勧誘。月3パーセント、年に30パーセント以上の、高利回りを提示されることがほとんど。運用実績の捏造データも、手が込んでいます。よく知った人でもだまされるようです。
3.数十万からの少額での投資が可能。最初の出資できちんと、お金が入ってくるので信用して、増額して、被害額がふくらむことになります。
4.配当を毎月支払うと約束。相手と接触する時間が多いと、人間はその人を信頼するけいこうにあります。
5.高額な紹介状。詐欺師は紹介者に紹介料を払っていることが多いのです。本来は被害者でありながら、詐欺の片棒をかついたことで、加害者になってしまうのです。