医者が教える食事術・30年以上にわたって、糖尿病と合併症の治療に携わる先生です。
診療は「自己管理型治療法」と「抗AGE治療法」の2本立てで行われる。特に腎臓の合併症を確実に防ぐ合併症治療を主体とする治療をおこなっている。
人間の基本的欲求の「食」を食べるなというのは難しいことで、この先生は治療に来た人を「怒らないことをモットーにしています。前の糖尿病治療はバランス良い食事療法であったため、もともと食べるのが好きな人が糖尿になって
診察に行くと医師に怒られたため、牧田先生のところに来た患者は「怒らないでください・・」というからだそうです。
そんな牧田先生は、糖尿病の怖い合併症のために眼科や内科の名医と連携し、紹介し早期発見につとめたり、ストレスの少ない腕のいい医師を紹介してくれます。
食べ物を根性で、コントロールするというのはなかなか難しいと思うのですが・・
知識を知るということは、かなりコントロールできることが増えます。単純に糖尿病は「糖」「炭水化物」を食べないようにすればいいわけですが、、、スイーツは別腹というくらいで、ご飯も美味しいし簡単にやめられませんよね?
牧田先生は数々の本をだしていますが、それらを読んでいくとベストな食べ方は、野菜サラダや煮物(腸内細菌のために食物繊維が必要)白の辛口ワイン(血糖値を下げやすい)チキンの組み合わせですが
居酒屋メニューがいいですよね。お酒もビール・日本酒は駄目ですね。
ageの観点からも赤ワインはいいんだよ
牧田クリニックのAGEとは?
アンチエイジングを妨ぎ、ガンのもとにもなる「AGE」とはどいうものか?たとえば、焼肉などの「こげ」、焼き鳥などの「こげ」です。
「こげ」があると、香ばしくて美味しいものですが、あの固い、真っ黒けの部分は体内に入っても消化ができないようです。だから食べても、体の中でたまっていき、そこから「ガン」になるようです。
患部を切り取って、組織検査をするとそのまま、焦げが残っているそうです。え!?こわいですね。ガンになると治療も苦しそうですね。
それを聞いてからは、焦げ焦げはさけています。生の物、蒸したもの、煮たものをメインに料理するようになりました。
現在では、スーパーなどで売られているから安全ということでは全然ないんだよ~食品添加物もよく見ないと。
イエース!おいしいと感じるものは、糖質が多いんだよ。お菓子はそのまま、果物でも甘さを追求している。甘いものには中毒性があるとおもうよ。
糖質の取りすぎは「ガン」「心筋梗塞」「アルツハイマー」「脳卒中」肥満だけでなく、いろいろな生活習慣病になりやすいのです。
宣伝文句はいい部分だけを切り取っているので、そそのまま、鵜呑みにできない
たとえば「酢」は飲むのは体にいいのだが、飲みにくいので「ブドウ糖」や「蜂蜜」が入れられて、糖質が入っていますし
三大栄養素は「糖質=炭水化物」ですが普通に食べているだけで、摂取量は多くなるので減らします。「脂質」はもっと摂る。そのまま皮下脂肪になるわけではなく、健康を害します。オリーブオイルやアマニオイルなど、身体にいいものを選びましょう。「タンパク質」は再利用するので、そこまで多くを食べる必要はありません。最近プロテインは腎臓に負担をかけるといわれています。
DNAの観点からいうと、人類が古来から食べていたものが、身体にいいのではないか
添加物、カップ麺、着色料、ファーストフーズいろいろです。昔はその土地によって、違いはありますが「全体食」をとっていました。
野菜なら葉っぱから、根っこまで・・魚なら、頭からしっぽまで全部を食べていました。結果としてビタミンA・ビタミンD・マグネシウムを現在人より、はるかに多くとっていたようです。
アラスカのイヌイットは今も狩猟生活を続けていて、エネルギーの99パーセントを動物の肉からとっています。心疾患や動脈硬化が非常に少ないことがわかっています。
最近超加工食品が健康に悪いという研究がふえているのよ~
お菓子、冷凍ピザ、カップ麺など
たくさん食べる人ほど、癌になりやすいという結果もでているそうです。