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メガ地震が起こる根拠
埼玉大学名誉教授・角田史男と元内閣情報調査室参事官・藤勝彦が書いた本です。この本は2021年にかかれました。
角田先生は前から地球内部の熱の流れが地震を起こすことを、提唱されていました。さらに「地震予知モデル」を着想されました。
かって、危機管理に関する情報収集・分析をしていた藤さんは、「コロナ過で弱り切った日本にさらに大地震がおこる」と不安にかられていた時、「これで日本はすくわれる」と思ったそうです。
つい10年前まで、世界の地震学会では地下400キロメートルまでの、地震データしか参照されていませんでした。2012年に近660キロメートルまで参照されるようになりました。
スミソニアン自然科学博物館では、世界各地の火山活動のデータを公表しています。それとUSGS(アメリカ地質調査所)のデータにより角田先生の「熱移送説」が地球深奥の地震と地表の地震と火山活動が大きく関連していることが、確認されたのです。
阪神淡路大震災は予知できていた!角田予知モデル
1995年に起こった阪神淡路大震災・・震源は淡路島北部沖の明石海峡の深さ16㎞・マグニチュード7.3 震源の近くに神戸があったため、死者6434人・倒壊家屋25万棟、被災者34万人もの甚大な被害をもたらした。戦後、東日本震災につぐ最悪の震災。
地表下の地震のツボで | 三回にわたって満たされていた・・・ | 同時期に火山活動もも活発 |
マグニチュード5.5以上の深発地震が | 7.8.9月にかけて地表化にかけて、地震が続いた。 | パプアニューギニア・ダブルブル火山 |
一週間に5回以上連発 | インドネシアのムラピ山 |
そのとき、すぐ近くの大阪は普通の生活をしていたそうで、不思議な気持ちになったそうです。
家族と川の字になって寝ていて、箪笥が両方から倒れこんで、すきまができて助かったそうです!?
明け方だったよね
本当に怖かったそうです。
的中率がとても高い!角田予知モデル
1.地殻の奥底である地表から、410~660キロメートルの深部で
2.マグニチュード5.5以上の「深発地震」が
3.一ヶ月の間に5回以上続発+VEL14以上の大規模な火山噴火
USGS(アメリカ地質調査所)https://www.usgs.gov/
スミソニアン自然科学博物館https://naturalhistory.si.edu/
過去30年を点検すると、9割超が予知できていた!!
どこが、いつ、どうあぶないのか?
富士山噴火は当面はない。低周波地震や火山ガスの噴出がきっかけで起こるが、その兆候はない。
危ない場所は狭山地方から東京湾北部にのびる断層沿いです。慶安地震や安政江戸地震などがおこった。十数年おきにマグニチュード7・8クラスの地震がおこります。
特に被害が大きいと考えられるのは・・東京湾北岸~千葉中央部~千葉県東方沖
富士火山帯の東縁の伊豆半島近辺も危ない震源が浅いという、特徴がある。
いやあ~安全なところがない・・・
やはり空に浮いとこう・・
気球なんかどう❓カールおじさんの空飛ぶ風船は?
西日本で要注意なのはやはり南海トラフ・安政東海地震、安静南海地震の1954年は、火山の噴火も相次ぎました。おこるとマグニチュード8クラスになります。