西洋占星術

怖い話・死者の記憶を持つ子供たち~ムービースターの前世を持つ子供

ある時娘はジャック・ピックフォードに夢中になりました。10歳の初恋でした。

母親はその人物をまったく知りませんでしたが、有名な映画女優「アメリカの恋人」と呼ばれ1900年代から活躍したスターメアリー・ピックフォードの弟でした。でも、彼には娘にかかわってほしくないイメージがあります。ふしだらでアルコール依存症といわれていました。梅毒で命をおとしたようです。

娘はいつも彼の写真をもっていました。なぜそんなにしてほれ込んでいるのか、とても不思議でした。娘は彼の評判を目にするたび怒りました。「そんなの本当の話じゃないわ!」と言ったり、「何も知らないくせに」と腹をたてたり…10歳の子が評判の悪い男性をかばうなんて、とても奇妙でした。

特別な感情は一時的なものだと思っていましたが、そうではありませんでした。12歳ころエイミーは一枚の写真を私に見せました。「これが、私よ」いうのです。

前世でこの人だった・・・訳がわかりませんでした。

驚いたことに娘は前世を語りました!エイミーの前世の写真に両親は困惑しました。誰だかわかりませんでしたが、それは「ルシル・リクセン」でした。前世でルシルだったと娘は言っていました。写真のルシルは13歳くらいでしたが、すでに8年ほどのキャリアがあったようです。

娘は「16歳の時に死んだ」といいました。ルシルの写真を見せられた時、腹部をこぶしで殴られた気分でした。調べてみた、残念ながらルシルの人生は悲惨なものでした。母親は熱心なステージママでルシルは5歳で映画に出演します。映画会社は彼女の美しさを都合よく利用しました。

ルシルは会社のいいなりでした。周囲から最年少の主演女優と呼ばれ、長時間働き人妻の役まで演じていました。年齢以上のものを求められ、ルシルは体調を崩し寝たきりになりました。母親は心臓発作を起こしルシルのすぐそばで息絶えたそうです。2週間後ルシルも他界します。

最後の言葉は「ママが待ってる」でした。娘は当時の子役たちのために声をあげています。ルシルをとうして話をする姿に胸が張り裂けそうになります。「ルシルは映画で言えない何かを伝えようとしている。」と…ルシルの写真を見てエイミーを思い出しました。

ルシルとジャックは何度か共演していたのですが、娘は調べてないのに知っていました。エイミーはネットに2枚しかないルシルの写真を見た時、息が止まりそうになりなにか多くの意味があると感じました。若い俳優の死や子役への執着とすべて関係していました。

なぜ彼を知っていて恋心を抱いたのか、納得がいきました。特によく覚えているのが、フリルのついたドレスからのぞく、シルバーの靴。それに撮影現場のジャックの姿です。ジャックは今日も元気かとなどと、優しく話しかけてくれたものです。本当に私のことを気にかけているようで、言い寄るような印象はありませんでした。

優しかったのでずっと好きだったんです。ルシルの記憶として、血が広がるのを覚えています。ルシルの死因は結核と知っていますが、本当の死因は違うと思っています。自分の意見を言えていれば長く生きられたと、ルシルとしての人生に後悔を感じます。

今私にはルシルと違い、自分の声があります。この声はルシルのものではなく、私自身のこえです。前世でかかわった人に別れを告げて今こそ前進するチャンスだと思います。やっとお別れを言えるほど強くなりました。母とハリウッドに行ってルシルの人生に幕を下ろします。よりよい人生を送りたいのです。

ルシルの人生は幸せではありませんでした。ルシルの不幸な出来事に向き合うため・・・母親と一緒にカリフォルニア・ハリウッドのルシルの暮らした街にいきました。家に近づくと現実が押し寄せてきました。…思い出があふれます。パニックの発作に襲われます。隔離されていたのを思い出したからです。この家でルシルはなくなりました。

エイミーは20世紀初頭のハリウッド映画を研究するマイケルを訪ねます。伝記作家会うことでと前世の記憶が鮮明になるでしょう。マイケルに会って話をしました。ジャックがルシルを「ヒル・ビリー」に起用しましたとマイケルがいうと、エイミーは母親をふりかえって「私のいったとり」といいました。

ルシルはパーティーでジャックと出会い「また今度ね」と言われたのです。その後電話があって映画の話をされました。「出演依頼ですね?」マイケルは言いました。…「知りたいのは病気になった正確な時期です。」とエイミーが続けます。「シド・チャップリンと一緒だった時かなと。。」

「共演した(人魚は踊るの)の頃でしょう。当時ルシルは7ヶ月で約10本の映画を撮っていました。あまりにも多すぎる数だと思います」とマイケルははなします。「ルシルの病状は深刻でした。母親の死は看病によるストレスが関係しているのでしょう。ルシルの死因は謎です。」

「死亡診断書には肺結核とかかれていますが、過労が原因だという説もあります。…共演者と親密な関係だったといううわさもあります。妊娠してしまい中絶手術をうけたあと、回復しなかったのではと、ささやかれています。」エイミーが言いました。「あいてはシドだわ」マイケルは「私も過労にくわえて何かが死因になったと思います。ルシルは若さを利用され大人にならざるを得なかった。」

「私の著書の中でもルシルの人生は特に悲惨なものでした。頭からはなれません。彼女は何が起こったか伝えたいのでしょう。…新聞の切り抜きから遺骨の場所をみつけました。」エイミーは墓所に母といきました。…涙が出てきますが‥吹っ切れた気がします・・・

これからはエイミーとして人生を歩みます。

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