怖い話

本当にあった怖い話~ある設計士の忌録・開かずの間

梅雨があけた後、急に暑い日が続きますが~大変ですね~暑いというより、酷暑‼  梅雨があけるまでは、雨が降り続き、植物たちも生き生きとしていたのに、一夜あけたら酷暑だったので、リラの鉢植なんかは、枯れています・・

こんな暑い日は涼しくなりたいですね~

ホラーなど、いいですよね。怖い話はいろいろあるけれど、単純に殺人サイコパスとか幽霊が出るとかではなくて、実話とか、ホラーなんだけど、終わった後で余韻が残るとかがないと嫌ですね。

ホラーみたいにあんまり、癒されないテーマだとしても作品として上質だと、感動があります。

この話はhonkowaという雑誌に載って、鯛夢さんが描いた話「あかずにの間」という話です。

工務店を営む人が、関東の某有名温泉地の旅館主から仕事を頼まれたことから、物語ははじまりました。

設計士の先生と、旅館の旧宴会場に部屋を建築するという工事でした・・・が

作業する人たちにすれば、不思議な仕事でした。     通行証がないと入れない。工事関係者以外入れないように、ガードマンがチェックしている。

そしてその作るものというのは・・出入り口のない三重の回廊にかこまれた、まるで光の入らない和室・・・

密閉された部屋は、許可が下りないようなのですが、建築士の先生はできるようなのです。

そして最初にいわれた作業は、先生に手渡されたお札を燃やして灰を、内壁の塗料にまぜこんで塗ることでした。

けれど、日増しに強くなる何かの力に作業している者たちは、だんだんと体が負けていくように気分が悪くなっていきました。

そんなおり、先生が「ここらで2・3日休暇を取ってくれ」といいました。

そして三日後、壁をふさぐだけの作業をはじめるとき、誰も口にしなかったけれど…前に立つだけで異様な圧力が・・

最後の部屋の作業する職人さんも、それを感じて工務店の人も一緒にはいることになった。

その時先生から声がかかった・・「ふすまの向こうは、のぞくんじゃないぞ!」

三重の廊下に囲まれた部屋は20畳、その真ん中をふすまで仕切られています。完全密閉するのに豪華な作りです。

そして職人さんが作業している間に…好奇心に駆られて、覗くなと言われた部屋をのぞいてしまいます。

その部屋にあったものは・・・?

青い着物の男の子の人形と、赤い着物の女の子の人形   そしてそれぞれ手前に箱膳

あとでほとんど光が届かない部屋で、どうしてそこまで見えたんだろうとのちに思ったのですが、真ん中から人形たちを照らし出すような光があった気がするのでした。

「お前、覗いただろう?」と先生に言われ、そのわけを知ったのでした。

「開かずの間って知っているか?」

建築の業界で「開かずの間といえば、忌み部屋のことですが、この先生の話は「この、開かずの部屋は、福の神を住まわせ、その家にも繫栄を呼び込むための部屋だ。」

「福の神!?」

「施主に、しつこく頼まれてな。金も出してくれるとしな・・」

 

その会話の時、施主が別の作業員を引き連れてやってきました。「かみおろし」までやったら、うちで引き継ぎますから、ということでした。

「俺の仕事はたけえからなあ~神おろしがすんだら、お払い箱にしたかったのだろう。」設計士の先生が言います。

その有効期限により、値段は違うという・・・

この話には後日談がある・・これがこわいのです

ちょうど10年がたとうとしたころ、未曽有の東日本大地震が起こった。その旅館のニュースがTVに映し出された。工務店の人の奥さんは、その旅館の例の部屋の上に、光の柱がたってるという。

工務店の人は、設計士の先生に聞いてみた。例の施主の旅館は外壁ひびがはいったらしい。言わねえこっちゃねえ。最後まで任せておけば大地震がきても、なんてことなかったのにと言っていたそうだ。

そして…この後の話は、さらに恐ろしい・・・

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